

エッセイでも詩でもない、季節のめぐり、思索のあと、日々の暮らしの中で五感を開いて拾いあつめた小さな欠片。永井宏さんが亡くなる直前まで書き続けたそれら「友人のような言葉」すべてをコンパクトで手に馴染む小振りな一冊にぎゅっとまとめた本。
葉山にあるお店「SUNSHINE+CLOUD」のカタログのために書かれた文をまとめたものですが、読んでいると葉山の風が吹いてくるようで、爽やかな気持ちになれる一冊です。
デザイン F/style(五十嵐恵美・星野若菜)+信陽堂編集室
新書変形判 上製(177ミリ×117ミリ)496ページ